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健康診断の脂質異常とは?

こんにちは
ちーCafé☕へようこそ
ここ数日間、健康診断後のオンライン面談を朝から夕方まで行っております
1日約12名…連日…
その中でダントツに多かったのが、LDLコレステロールの高値!
何回一緒の話すんねん…てくらい脂質の話をしました…
もう声枯れそうなんで、文字でお伝えしたいと思います。(笑)
本日のメニュー☕
1,そもそも脂質の役割とは?
2,健康診断の検査項目 脂質の見方
3,LDLコレステロールとは
4,HDLコレステロールとは
5,中性脂肪とは

 

 

脂質の項目は、健康診断の検査項目のうち、必ず検査する項目に入っています。

 

つまりどの年齢の方でも必ずチェックするべきデータと言えます。

 

そんな大事な数値ですが、いったい何を表しているか、ちゃんと説明できる方どのくらいいらっしゃるでしょうか?
ほとんどの方は、「コレステロールは、高いといけない」と何となく思っていらっしゃると思います。

 

これから、

 

何となくではなく、なぜ大事か説明できるくらいわかりやすく解説しますね。
1,そもそも脂質の役割とは?
脂質と聞くと、油っこい物を食べるといけないといった印象があるかもしれません。

 

体内のに取り入れられた脂質は、十二指腸で胆汁によって乳化され、膵臓から出るリパーゼで脂肪酸やグリセロールなどに分解されます。

 

脂肪酸は小腸から吸収され、リンパ管を通って肝臓の門脈に到達します。そして、全身にめぐり、エネルギー源となります。
脂質は身体を構成する重要な成分です。
コレステロールは、胆汁酸の材料、ホルモンの材料、細胞膜の成分で、非常に重要です。

 

中性脂肪は、内臓の保護、体温の保持、貯蔵エネルギーとなります。

 

リン脂質は、細胞膜の成分です。

 

遊離脂肪酸は、エネルギーになります。
そして、脳の60%は脂質と言われます。
感情や精神を良い状態に保つには質の良い脂質、体内の必須脂肪酸のバランスが影響しているとの報告もあります。
それだけ脂質は身体にとって必要な栄養素ということですね。
2,健康診断の検査項目 脂質の見方
健康診断では食生活の改善のために主に見る数値は、HDLコレステロール、
LDLコレステロール、中性脂肪です。
そもそも、HDLコレステロール、LDLコレステロールの違いは何でしょうか?

 

3,LDLコレステロールとは
LDLコレステロールは、全身の細胞に脂質を運ぶ係をしています。
非常に大事な役割なのですが、全身の細胞がもういらないよーと言っても摂取しすぎてしまったLDLは血中をさまよいます。
その間に活性酸素などの酸化物質と出会ってしまい、血管に炎症を起こします。
それが動脈硬化やプラークの原因となってしまうので、LDLコレステロールは悪玉と言われてしまうのですね。

 

4, HDLコレステロールとは
一方、HDLコレステロールは、血中に余ったLDLコレステロールを回収してくれる、お掃除屋さんの働きがあります。

 

動脈硬化の予防になるわけですから、善玉コレステロールと呼ばれるのですね。

 

HDLコレステロールは多ければ多い方が良いのですが、増やし方で有効と言われるのは運動です。

 

 

5, 中性脂肪とは
そして、中性脂肪は、脂質を摂取した際にも生成されますが、何とこれは脂質以外の物を摂取することで上昇します。
それは・・・糖です!
糖が摂取されると、何度か分解され、最終的に細胞に入る状態になったものをグルコースと言います。

 

インスリンはグルコースを細胞内に入れてエネルギーにするか、

 

今は使わないからストックにするかを決めています。

 

そうです、ストックにされたものが中性脂肪なのです!
甘いものを食べて動かない場合、ほとんどが中性脂肪になってしまいますね。

 

だから太るのですね。

 

筋肉をつけて太りにくい体つくりをしていきたいですね

 

では、また

 

 

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