みなさんこんにちは!ちーです!
みなさん、連休はいかがお過ごしでしょうか?
お出かけをするのにちょうどよい行楽シーズンですから、外出をして楽しんでいる方も多いでしょうか。
食欲の秋で、食べても食べても食べたい!なんていう方もおられるかと思います。
私も最近、食欲増進していて気を付けないとと思いながら、美味しいものが集まってくるので、感謝で美味しく頂いています( *´艸`)
さて、今日は最近人気の肥満の治療法についてです。
昨日のブログで肥満症の話を話をしましたが、今日の肥満の治療に関する話の対象は
肥満症(25≦BMI<35)
または高度肥満症(BMI≧35)
かつ食事や運動に取り組んでも改善しない方。
治療目的でダイエットが必要な場合に使用できるお薬のことです。
2024年4月、アライという内臓脂肪減少薬が販売されました。
カプセルを飲むだけで、内臓脂肪が減るなんて!神!と思うかもしれません。
詳しく解説すると、
内臓脂肪が増えすぎると健康に悪影響を与える可能性があります。
内臓脂肪とは、お腹の中の臓器のまわりにたまる脂肪で、この脂肪が増えすぎると高血圧や糖尿病といった生活習慣病になりやすくなります。
特に内臓脂肪は、血液中に脂肪を放出しやすい性質があり、それが血糖値を調整する「インスリン」の働きを弱めることにつながります。これを「インスリン抵抗性」と言います。このため、内臓脂肪を減らすことは健康のためにとても大切です。
アライは、内臓脂肪を減らしたい人向けの薬で、「食べ物に含まれる脂肪の吸収を抑える」特徴があります。
食事で摂った脂肪が腸から体に吸収されず、そのまま排出されるようにする薬で、これにより体に取り込むカロリーを減らし、脂肪を減らす効果が期待できます。
ただし、アライを使用する際にはいくつかの注意点があります。
食事に脂肪が多いと、体内で処理しきれずにお腹が痛くなったり、下痢になることがあります。
また、脂肪と一緒に吸収されるビタミンが減ってしまい、栄養バランスが崩れる可能性もあるため、必要に応じてサプリメントを摂るなど工夫が必要です。
アライは確かに内臓脂肪を減らす効果が期待できますが、できれば薬に頼らずに、食事内容を見直したり、適度に運動をすることが理想的です。
薬の使用は、生活習慣の改善が難しく、内臓脂肪が原因で健康リスクが高い場合に、医師の指導のもとで検討すべきです。
アライはあくまでサポートの手段であり、基本は生活習慣の改善に取り組むことが大切です。
結論として、アライは内臓脂肪減少を助ける薬ですが、飲まなくても良いなら飲まない方が望ましい薬といえます。
私個人としては、いくら薬で減らしても、食べ放題食べていいわけじゃなく、やはり何事も自身でコントロールできることが大事だと思うわけです。
自分で自分トリセツ(取り扱い説明書)を持っておく、定期的に更新するということは大事だと思うのです。
何が自分の身体に合うか、答えは自分の身体しかわからないからです。
だからこそ、そういった取り組みを一緒にしながら、身体を整えていくワークとテキストを作成しています!
ぜひ薬に頼らず、自分で自分を大切にする方法を明確にして、心も体も軽く、美しく、魅力を発揮してイキイキ過ごせるようなサポートをしていきたいと思います!
相談窓口や、直接お話ができるお茶会も開催予定です。
日程が決まったら告知しますね~( *´艸`)
ではまた~