みなさん、こんにちは!ちーです。
前回の続きです。
予防しないと患者様を救えないことはわかったのですが、じゃあ具体的に何をしたらいいのか・・・
そこなんですよね。
なぜかって、いまの日本にその役割を果たしている機関がないからです。
正確には、あっても世間に認知されていなかったり、もしくはあってもその役割を十分に果たせていないからです。
十分に果たせていないのは、機能的なものだけではなく、国民性というか、世間の認識、つまりヘルスリテラシーの低さがうまく機能させていないということも大いにあると思います。
肥満についても、見た目が良くなりたくて痩せたい!という方が多いですが、肥満症というカテゴリーで肥満と併発して病気をお持ちの方がいて、その治療には医学的に痩せることが大切なのに、ルッキズム(見た目重視)の捉え方に偏っている傾向もあります。
何が正しいかは本人が生き方として決めることですが、健康を害している、病気として捉えるという情報がない状態では、選択をする余地もないと思うので、やはり情報は届けた上でどう生きるかを選んでいただくのが良いと思うのです。
そこから変えていかないといけないということもわかりました。
看護師としての仕事しかしてこなかった私にとって、何からしたらいいかもわかりませんでした。
でも、とある動画を観て、こんな風になりたい!と思ったのです。
それは、DAncing Einstein(ダンシング アインシュタイン)という脳科学を専門にされている青砥瑞人(あおとみずと)さんの動画。
高校を中退して、何もないと思っていたところから、米国の超有難関大学に入学し、脳科学を学び技術や医療に応用する会社をつくられた方です。
その動画にはとてもメッセージ性があったこと。
そして、自分の好きな領域を、自分が好きなように話せて、それをみんなが興味を持って聞いていること、なんて素敵な姿なんだ!と感じました。
私も好きなことについて話していると、あっという間に時間が経っているし、もっと話たい!
ということで、私も専門分野でセミナーをする!という目標ができました。
その目標は半年後、見事に叶ったんです!
まず、どんな格好でセミナーしたい?どんな自分になってたい?と自分にとことん向き合いました。
白衣のような真っ白なスーツでカッコよく!
というテーマで、早速オーダースーツを作りに行きました。
コロナの真っ最中で、医療者は特に行動を制限されていました。
特に県外に出るときは申請することと言われ、非常に厳しい規制でした。
でも、私はもうそんなこと言ってられない!
感染対策はしっかりする!私は行動する!と決め、
お店に人と二人の空間でサイズを測定してもらい、2か月後に素敵なスーツが納品されました。
そのスーツを着て参加したパーティーで、とある企業の社長と出会い、お仕事をお手伝いさせて頂くことに。
その仕事がセミナーでした。
個人事業として、企業様の健康診断結果から栄養や予防の観点でアドバイスをするお仕事を始めたのです。